夏コミ新刊だった「魔・The Lost Messages」が届きました。
一応製作サイドなのでPDFですが。
それでは早速感想などを。
まず間違いが目に付きました(笑)。
P8の基準難易度の説明文、取得経験点のものですね?
取得経験点の項目がありませんし。
さて、本題。
「魔・The Lost Messages」では、「魔」とは何ぞやということが書かれています。
そしてここでは月夜埜綺譚の世界観をベースにして「魔」を規定しています。
これって大事なことだと思うし、気に入った部分です。
まあちょっと言葉やコミュニケーションといったものを世界の根幹に据えるのは物書き的発想かなぁとかは思います(笑)。
「魔」についての追加ルールもありますが、こちらは今までのルールの延長線上にあるようなルールで、特に違和感はありません。
しかしルールで「魔」を規定しているわけでもありますから、そういう見方をしてみるとなかなか面白かったりします。
「魔」達のデータは様々な物があって面白いです。
UFOや黒衣の男(めんいんぶらっく)まで「魔」かい!(笑)と思いますが、街系TRPG月夜埜綺譚なので、都市伝説方面からの解釈かなと思ったりします。
それならいっそ「外国人の強姦魔」とか「不幸の手紙」とかも作れば良かったのにと悪のりしそうです(笑)。
「世界の敵」は今までのセッションでNPCで出てきた連中が紹介されていて懐かしいというか、このルールの元ではこう規定されるのかって思いました。
眠れる美女はもっと思い入れたっぷりに書いて欲しい気もしましたが。
あと、「帰還者ラジャナ」って…絵本みたいやね(笑)。
追加のメタエレメントは特に書くこともないのですが、これだけ安積式が出ていると、ついでに安積のもう少し詳しい組織の話もあれば良かったかなと言う感じ。
「少女たちの対話」というお話もお気に入りです。
実は一番「魔」とは何か、を言い表している部分かもしれません。
お気に入りという点では細かいところですがメタエレメント「破魔弓」の項の最後にある(他にもあったと思いますが)「魔を祓うことで魔を生んでいる現実の状況をむやみに破壊する場合がある」が好きです。
魔物を退治することと、魔を生み出した現実の状況とは関係ないこともあり得るということでしょうか。
「魔」が聖邪に関係ないというのは、月夜埜綺譚的でいいなと思いますね。
シナリオとアーキタイプは私の作ったものです。
文章に結構手が入っていて、あらためて元原稿を見てみると、冗長な書き方をしているところが的確にまとめてあります。
いやはや、もっと文章うまくならないとね。
逆に長くなっているところははるを氏の思想が感じられて面白いですけど。
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